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しゃべくり007のフジコヘミングの演奏は下手? その根拠とは

しゃべくり007に、フジコヘミングが登場!

 

本日5/30放送のしゃべくり007に、ピアニストのフジコヘミングさんが登場されます!

 

フジコヘミングさんは有名なピアニストの方で、これまでも何回かテレビに出演してきましたから、少なくともフジコヘミングさんの名前くらいは聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

 

しゃべくり007ではフジコヘミングさんの人生にフォーカスし、人生が変わる深イイ話の題材としてフジコヘミングさんを紹介するようです。

 

そのため、フジコヘミングさんが歩んできた人生は、しゃべくり007で明らかになるでしょう。なので、今回の記事ではフジコヘミングさんの歩んできた人生の軌跡は取り扱いません。

 

代わりに今回の記事で取り扱うのは、ずばりフジコヘミングさんがピアニストとしてどうなのかということです。どうなのかというのは、ピアノの演奏が上手いのか下手なのかということですね。

 

前置きもそこそこに、さっそくフジコヘミングさんのピアノの演奏の上手いヘタについてお話ししていきたいと思います。

 

フジコヘミングの演奏は下手!? 大激論に!

 

まず、フジコヘミングさんについて簡単に説明していきたいと思います。

 

しゃべくり007に出演のフジコヘミングさんとは……

 

  • 日本、ヨーロッパでピアニスト活動をしている
  • デビューCDの売り上げ枚数が100万枚を突破
  • ドイツ生まれのハーフ

 

ですね。ドイツはベルリンで生まれたこともあり、活動の拠点はヨーロッパがメインになるようです。

 

フジコヘミングさんが一躍有名になったのは、クラシックの名曲「ラ・カンパネラ」の演奏がきっかけです。

 

当時NHKでフジコヘミングさんによる「ラ・カンパネラ」が披露されたことで、日本中で話題となりました。

 

フジコヘミングさんが話題となったのは、フジコヘミングさんを取り上げた番組側が「このピアニストが凄い!」的な触れ込みであおっていたのもあります。しかし、話題になったのはもっと単純な理由で、単純にフジコヘミングさんの演奏に感動した人が多かったというのが真理です。

 

しかし、フジコヘミングさんの名が知れ渡ってすぐに、ネット上で賛否が巻き起こったのですね。

 

賛成派の人はやはりフジコヘミングさんはスゴいという意見でした。しかし、一方の反対派は、「あんなのはクラシックじゃない」とか、「フジコヘミングの演奏は下手くそ」とか、それはもうコテンパンに批判をしていたようです。

 

たとえばこのサイトを見ていただければ、当時フジコヘミングさんに対する賛否がどんなものだったのかが良くわかります。特にコメント欄ではフジコヘミングさん擁護派と反対派の図式がくっきりと浮彫になっていますね。

 

大きなお世話ですが、フジコ・ヘミングはヘタクソです。: JIROの独断的日記ココログ版

 

こちらのサイトに書かれていることを要約すると、こんな感じでしょうか。

 

  • フジコヘミングさんは、ピアノ演奏における技術が圧倒的に不足している。原曲の再現がまるで出来ていない。

 

これが筆者の方が一番言いたいことでしょう。NHKで放送されたフジコヘミングさんの「ラ・カンパネラ」に対し、原曲を比べた上で詳しい解説がなされています。

 

それに対する反対派の意見はこうです。

 

  • たとえ原曲と違おうが、フジコヘミングさんの演奏は芸術として完成している

 

ですね。あくまで音楽=芸術として捉え、フジコヘミングさんの独創性を評価するといった意見です。

 

これらを見ただけでも、当時フジコヘミングさんの賛否がどれだけ別れていたのかがお判り頂けると思います。

 

ですが、なぜフジコヘミングさんに対して、こんなにも意見が分かれてしまったのでしょうか? J-POPのアーティストなら、多少の賛否はあったとしても、ここまでくっきり賛否が分かれることってあまりないですよね?

 

その答えは、音楽ジャンルにあります。これはどういうことなのかと言いますと、ずばりフジコヘミングさんが「クラシック」の演奏家だからなのですね。

 

クラシックは、私たちが普段耳にするロック/ポップスとは全く毛色が異なる音楽です。

 

ロック/ポップスなどのポピュラー音楽は、感性による評価が基本です。だから曲の評価のポイントとして、「歌詞が良い」というのをよく聞きますよね。

 

しかしクラシックの世界ではそうではありません。クラシックの世界は感性だけじゃなく、技術面がかなり重要になってくるのです。原曲をいかに完璧に再現できるか、演奏家の技術の高さが評価項目として明らかに存在するんですね。

 

ここで言ういかに原曲を完璧に再現できるか、とは、言い換えればいかに譜面通りに演奏できるかということです。もちろん譜面通りに弾くだけではなく、譜面から作曲者の意図をいかに汲み取り、それを再現できるか、ということも大事なのですが、それもまずは譜面通りに曲を演奏できるようになってからのお話しです。

 

つまり、クラシック演奏家にとって、ある意味譜面は絶対なんですね。クラシック音楽の世界は、譜面に書かれている音の長さ、テンポ、それぞれの要素を完璧に再現できてこそやっと評価されるという、音楽の中でもかなり厳しい世界なのです。

 

そんな世界に身を置いてきたクラシック演奏家にとっては、フジコヘミングさんの譜面を無視したような演奏は邪道でしょう。あり得ない、と言っても過言ではありません。ましてやフジコヘミングさんがプロの「クラシック演奏家」として活動し、お客さんからお金をもらっているのであれば尚更です。

 

ですので、クラシックの世界に長年携わってきた人にとっては、フジコヘミングさんへの評価が良くないものになるのは当然のことなのです。一般の人たちのまったく音楽の見方が違うのですからね。

 

では、最後にフジコヘミングさんへの賛否に対する、私なりの意見を述べようと思います。

 

終わりに。フジコヘミングの音楽に対する、私の意見

 

さて、かつて大激論を巻き起こしたフジコヘミングさんの音楽に対して私がどう思うか、述べていきたいと思います。

 

結論としては…

 

フジコヘミングさんの音楽が悪いかと言われれば、私はそうじゃないと思います。

 

フジコヘミングさんはたしかにクラシック演奏家としては、あまり評価されるべき人物ではないのかも知れません。クラシック音楽に詳しい人が言うように、フジコヘミングさんは楽曲を完璧に再現出来ていませんし、技巧面も海外の著名なクラシックピアニストと比較すれば、かなり劣るというのも事実です。ですので、反対派の意見も十分に理解できます。

 

しかし、それでもフジコヘミングさんの演奏が「音楽として」評価されたのは事実です。この音楽が売れない時代にデビューCDの売上枚数が100万枚を突破したというのはかなりスゴいことですし、それだけフジコヘミングさんの音楽が評価されたというのは紛れもない実績なのです。

 

こうした実績がある以上は、私はフジコヘミングさんを否定することが出来ません。むしろ多くの人に支持されたというのは、音楽家としては素晴らしいことだとさえ思っています。また、私自身もフジコヘミングさんの演奏に対しては、単純に「いいな!」と感じました。

 

では、これにて今回の記事を終了とさせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました!